2階からロッカーを 移動する方法ですが、元 引越し屋さんの私としては安く済む方法を知っているので、 引越し業者に任せることをお勧めしたいと思います。
自力で 移動させようとお考えの皆さんの中で、その理由が料金が高そうだからという場合は、是非以下を読み進めてください。
2階からロッカーを安全に 移動するには、家屋に傷が入らないように養生をする必要がありますし、ロッカーも毛布などで梱包する必要があります。
万が一階段を通らない場合は、窓や ベランダからロープを使って 移動する必要がありますが、その作業は決して簡単ではありません。
上手くいけば良いですが、ロッカーや家屋の破損どころか怪我をする可能性だってあります。
しかも、皆さんが思われているよりも、 引越し業者が 2階からロッカーを 移動する料金は安いです。
いえ、安い料金でロッカーを 移動してもらう様にする 見積もりテクニックがあると言ったほうが良いかもしれません。
確かに、依頼の仕方によっては非常に高額になる時もあるからです。
ではどの様に依頼をすれば良いかですが、以下の二つがポイントになります。 - 作業の希望日時を平日や平日の午後などの引越しが少ない時にする
- 複数の引越し業者に見積もり依頼をして、いずれの業者とも簡単に契約をしない
1.の平日や平日の午後というのは 引越しの件数が少ないので、 引越し業者は非常に暇であることが多いです。
作業員にやらせる仕事がないので、社屋の掃除やトラックの洗車やチラシのポスティングなどをさせている業者も多いです。
ただ、幾ら洗車や掃除をしても売上がある訳ではありません。
そんな時に 2階からロッカーを 移動する作業の依頼が来たら、経営者の気持ちからすると赤字の様な料金ででも契約を取りたいわけです。
しかし、ここで注意が必要なのですが、本音は赤字でも契約が欲しい訳ですが、出来れば高い金額で契約を取りたいとも思っています。
そこで威力を発揮するのが、2.の複数の 引越し業者に 見積もり依頼することなんです。
他社との 価格競争になると、暇な平日希望の場合は 引越し業者は赤字の様な料金を提示せざるを得なくなるからです。
また、各参加業者は同時にライバルにも 見積もり依頼が届いていることを知っていますから、自然に 価格競争が発生して 相場が下がる効果を期待できます。
さらに、各社の提示してきた料金の安さに納得できない場合は、いずれの業者とも契約する必要はありません。
一般的な 引越し専用の入力フォームになっていますので、 引越しされる人数は大人1名を選んで、 引越し先の都道府県は住所地のものを選んで先に進めてください。
荷物の項目に 2階から移動して欲しいロッカーが有ればそれを選んで、無ければ上記以外のお荷物欄に記入してください。
最後のページに要望事項をフリーで記入できる欄がありますので、そこに 2階からロッカーを 移動して欲しい旨を記入して申し込んでみてください。
また、幾ら以下で作業してくれる業者があれば自力でやらずに依頼したいという希望の金額があるのであれば、「幾ら以下で作業してくれる業者さんのみ連絡ください」の様に記入しても面白いと思います。
ロッカーの大きさや階段の幅によってはベランダや 窓からの 吊り作業になるので、実際に家屋とロッカーをみないと正確な 見積もりが出せない場合もあります。
その場合は、訪問 見積もりが無料の1~2社に来てもらって、どの様な作業方法で幾らになるかを確認して、出来れば契約せずに帰ってもらいましょう。
残りの業者とは電話で同じ作業方法なら幾らになるかを確認して、一番安そうな業者に訪問 見積もりに来てもらうと良いでしょう。
|